色選びに迷う人へ!ブランドカラーの解決法を分かりやすく解説

ブランドやサービスの印象を決める「色」。でも、いざ選ぼうとすると「好きな色とブランドに合う色が違う気がする…」「どの色が信頼されるの?」と迷ってしまう人も多いですよね。
ブランドカラーは、あなたの想いや世界観を“ひと目で伝える”大切な要素。だからこそ慎重に選びたいけれど、正解が見えにくく感じてしまうのです。
この記事では、ブランドカラー選びで迷う人に向けて、原因と解決法、目的別の色の選び方をやさしく解説します。初心者でも安心して、自分に合うカラーを見つけられるように、実践的なステップとツール活用のポイントも紹介していきます。
なぜブランドカラー選びで迷うのか?その原因を知ろう
多くの人がブランドカラー選びで迷うのは、「正解がひとつではない」からです。色には心理的な意味や文化的な印象があり、選び方によって受け取られ方が変わります。また、好きな色=ブランドに合う色とは限らないため、どう選ぶべきか悩むのも当然。
まずは「なぜ迷うのか」を整理することで、自分の判断軸を持つことができます。原因を理解することが、迷いを解く第一歩です。
好きな色とブランドに合う色は違う
好きな色は“個人の感情”に基づいた選択ですが、ブランドカラーは“相手にどう見せたいか”が基準です。たとえば、あなたがピンクが好きでも、提供するサービスがビジネス系なら青やグレーのほうが信頼感を与えやすいことも。自分の好みとブランドの方向性を切り分けて考えることが大切です。この色が好き!でもぐっと抑えてほしいところもあります。
色の心理効果や印象が複雑で判断しにくい
色には「心理的効果」があり、たとえば赤は情熱、青は誠実、緑は安心といった印象を与えます。ですが、組み合わせや明度によって印象が変わるため、初心者が判断するのは難しいもの。心理的な意味を理解しながら、目的に合った色を選びましょう。
他ブランドとの差別化を意識しすぎて迷うケースも
「他と違う色を使わなきゃ」と思いすぎて決められなくなる人もいます。差別化は大事ですが、奇抜すぎる色はかえって伝わりにくくなることも。大切なのは“違い”よりも“自分らしさ”。無理に差をつけようとせず、あなたのサービスの本質に合う色を選びましょう。
ブランドカラーの役割と決める目的を明確にする
ブランドカラーは、単なる「見た目の色」ではなく、あなたのビジネスの“信頼と印象”を作る基盤です。ロゴ・Webサイト・SNS投稿など、あらゆる発信のトーンを統一する役割を持っています。まずは、「なぜその色を使うのか」を明確にしておくことが、迷わず決めるための第一歩です。
ブランドの世界観・価値観を表す大切な要素
ブランドカラーは「世界観の言語」。優しさ、上品さ、情熱など、目に見えない想いを色で伝えることができます。色の選び方次第で「憧れられるブランド」になるか、「印象に残らない発信」になるかが決まります。
ターゲット層に“伝わる印象”を意識する
誰に向けて発信しているのかを明確にすると、選ぶべき色が見えてきます。たとえば、30代女性に向けたサロンならピンクベージュ系が好まれ、男性経営者向けならネイビー系が信頼を与えます。
カラーがもたらす信頼感・印象効果とは
人は視覚から得る情報が印象の8割を占めるとも言われます。色の選び方ひとつで、安心感・高級感・親近感などの印象が変わります。自分のブランドにどんな信頼感を持ってもらいたいかを軸に考えましょう。
ブランドカラー選びで迷ったときの基本ステップ
迷ったときは、感覚ではなく「整理と比較」で考えるのがコツです。ブランドの軸や顧客像、競合との差別化を明確にしていくと、自然と方向性が見えてきます。
「ブランドの軸(想い・目的)」を整理する
まずは、「どんな想いで」「どんな人に」「どんな価値を届けたいか」を書き出してみましょう。ブランドの軸が明確になると、その想いを“色”に置き換えやすくなります。
理想の顧客(ペルソナ)をイメージする
ペルソナとは、あなたの理想のお客様像のこと。たとえば「癒されたい30代女性」なら淡いグリーン、「結果を求める女性経営者」ならゴールド系が合うなど、顧客の心理に合わせて選ぶとスムーズです。
競合との違いを可視化して差別化ポイントを見つける
同業者のブランドカラーを調べてみると、業界の傾向が見えてきます。その中で自分らしさを表せる色を選ぶことで、自然な差別化ができます。
ブランドカラーの迷いを解消する3つの具体的アプローチ
「選べない」を「選べた」に変えるには、具体的な方法を試してみること。以下の3つのアプローチを組み合わせると、最短で自分に合う色を見つけられます。
印象キーワードから逆算して色を選ぶ
「信頼」「温かみ」「上品」など、ブランドの印象キーワードを3つ選び、その言葉に合う色を探してみましょう。感覚ではなく“印象の言語化”から選ぶことで迷いが減ります。
カラーパレットツールを使って配色を確認する
CanvaやAdobe Colorなどのツールを使えば、配色のバランスを客観的に確認できます。ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを決めると、世界観が一気に整います。
プロデザイナーに相談して“客観視”してもらう
自分だけでは決められないときは、プロに相談してみましょう。あなたの想いや言葉を“色”に変換してもらえるため、納得感のある選択ができます。
まとめ|ブランドカラーの迷いは“整理と目的意識”で解決できる
ブランドカラーは、「好きな色」ではなく「伝えたい印象」で決めるもの。
迷ったときこそ、自分の想い・顧客像・ブランドの軸を整理してみてください。そこに答えが隠れています。
ツールを活用したり、デザイナーに相談したりしながら、“自分らしさ”と“伝わる印象”を両立できるカラーを見つけましょう。
一度決まれば、発信全体の印象が整い、ブランディングの第一歩が踏み出せます。
投稿者プロフィール

- デザイン屋
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岡山県出身。京都造形芸術大学を卒業後、大阪でリクルートの代理店と印刷会社にて営業職を約10年間経験。様々な業種のお客様と関わりながら、ヒアリング・デザイン発注・校正など、現場の最前線で社会の酸いも甘いも経験する。
結婚・出産を機に退職し、子育てと家計のためにパート生活へ。その中で「何か自分の力でやってみたい」と思いながらも、「どうせ私には無理」と諦めモードな毎日を過ごす。また10年以上にわたり心気症(病気不安)とも向き合い、心の浮き沈みと共に過ごす時期も。
そんな私を救ってくれたのがデザインとの出会い。
色やレイアウトに没頭する時間は、不安を忘れられる貴重な時間であり、気づけば「夢中になれるものがある人生って、こんなに楽しいんだ」と思えるように。
現在は、小学生と未就学児の娘を育てながら、個人事業主から企業まで幅広いお客様とご一緒に、チラシや名刺、SNSテンプレートなどのデザインを制作。
自分らしい働き方”を探求しつつ、夢中な人々へ「本業に集中できる時間」と「必要なデザイン」を届ける“余裕をつくるデザイン屋”として活動中です。
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