起業準備を楽しみに変えるメンタル整理ワークで心をやさしくサポート

起業準備をしていると、不安でいっぱいになることはありませんか?
収入の不安定さ、仕事の方向性、相談できる人の少なさ…。フリーランスとして起業を考える初期段階では、多くの人が同じように心が揺れています。

そんな時こそ、心をやさしく整える「メンタル整理ワーク」を取り入れることが大切です。
不安をやさしく解消し、起業準備を前向きに“楽しみ”に変えていく方法を、このブログでご紹介します。


フリーランス初期段階に感じる不安とは?

起業準備を始めたばかりのフリーランスが最初に直面するのは、漠然とした不安です。これは決して特別なことではなく、多くの人が感じる自然な感情です。収入の不安定さ、方向性の迷い、孤独感など、心に重くのしかかる要素がいくつもあります。まずはその不安を「あるもの」として受け入れ、整理することが、安心して前に進む第一歩になります。

収入が安定しないことへの不安

会社員時代のように毎月決まったお給料が入るわけではないフリーランス。収入が不安定になることで、生活への不安が大きくなります。特に起業初期は売上がゼロの日もあるかもしれません。でも、それは誰もが通る道。たとえば「半年〜1年分の生活費を確保する」など現実的な備えをすることで、心の安定につながります。

仕事の方向性が定まらない不安

「何を軸に仕事をしていけばいいのか分からない…」そんな迷いも、起業初期にはよくあることです。方向性が定まらないと、行動にブレーキがかかってしまいますよね。そんな時は「自分が得意なこと」「好きなこと」「人に喜ばれた経験」を紙に書き出してみましょう。小さなヒントが未来の道しるべになります。

孤独感や相談相手の少なさ

フリーランスは一人で仕事を進めることが多く、孤独を感じやすい働き方です。そんな時は、起業家向けのコミュニティやオンラインサロンに参加してみましょう。同じ悩みを持つ仲間とつながることで「自分だけじゃない」と安心できます。


不安を軽減するために大切なメンタルの整え方

不安をゼロにすることは難しくても、軽減することはできます。大切なのは、心の状態を整える習慣を持つこと。焦りを手放し、自己肯定感を育て、呼吸や瞑想で心を落ち着ける。そんな小さな積み重ねが、安心して起業準備を進める土台になります。

焦りを手放し小さな一歩を積み重ねる

SNSで他人の成功を見ると「自分は遅れている」と焦ってしまうことも。ですが、起業はマラソンのようなもの。大切なのは毎日少しずつでも前に進むことです。「今日は名刺を作った」「ブログを1記事書いた」など小さな一歩を認めてあげましょう。

自己肯定感を高めるセルフケア習慣

自己肯定感は「自分には価値がある」と感じる心の土台です。これがあると、不安に押しつぶされにくくなります。好きな香りでリラックスしたり、体を動かしたり、日記に「今日のよかったこと」を書くのもおすすめ。自分を大切にする時間が、心の安定を育てます。

心を落ち着かせる呼吸法や簡単な瞑想

深く息を吸い、ゆっくり吐くだけでも心は落ち着きます。また、簡単な瞑想で「今ここ」に意識を向けると、思考の渦から抜け出せます。


カウンセラーに相談するメリット

不安を一人で抱え込まず、専門家に相談することも大切な選択肢です。カウンセラーは、あなたの心に寄り添いながら客観的な視点で不安を整理し、前向きな行動をサポートしてくれます。

客観的な視点で不安を整理できる

第三者の視点で「本当に気にするべきこと」と「思い込み」を整理できます。話すだけでも心が軽くなることがありますよ。

モチベーションを維持しやすくなる

起業準備は長期戦。気持ちが折れてしまう時こそ、カウンセラーとの定期的な対話が支えになります。「応援してくれる人がいる」と感じるだけで前向きになれます。

自分に合った行動プランが見つかる

性格や価値観に合わせた行動プランを一緒に考えてもらうことで、無理なく続けられる一歩が見えてきます。


フリーランス初期に役立つ不安解消ワーク

不安を頭の中だけで抱えていると、どんどん膨らんでしまいます。そんな時は紙に書き出すことで「見える化」し、整理することが効果的です。

不安を書き出して見える化する

「収入が不安」「方向性が分からない」など、どんなことでも紙に書き出しましょう。頭の中が整理され「何から手をつければいいか」が見えてきます。

やることを優先順位ごとに整理する

リスト化し「今すぐやる」「今週中にやる」「後回しでOK」と分類するだけで気持ちがスッキリ。タスクが明確になり行動しやすくなります。

できたことに目を向ける感謝ワーク

毎日の終わりに「今日できたこと」「感謝したいこと」を3つ書き出すだけ。小さな達成感が積み重なり、自己肯定感も高まります。


前進するために取り入れたい思考の切り替え方

起業準備を進める中で、不安や迷いはつきもの。でも、思考のクセを少し変えるだけで、心が軽くなり行動しやすくなります。

「完璧でなくても進めばいい」という考え方

完璧じゃなくても、今できることから始めることで経験が積み重なり、自信になります。

比較から学びへ意識をシフトする

他人の成功を「比べる対象」ではなく「学びのヒント」として捉えると前向きになれます。

未来の理想像を描いて行動につなげる

「好きな仕事で笑顔になっている自分」など理想を描くことで、行動の原動力になります。


まとめ|起業準備の不安をやさしく整理して前に進もう

起業準備の段階では、誰もが不安を感じるものです。でも、その不安はあなたが未来を真剣に考えている証拠。

「不安はあって当然」と受け止めながら、メンタル整理ワークを通して心を整えていきましょう。紙に書き出す、優先順位をつける、感謝を見つける――そんな小さな習慣が、不安を前進のエネルギーに変えてくれます。

そして、不安を一人で抱え込む必要はありません。カウンセラーに相談することで、客観的な視点から心を整理し、自分らしい行動プランを見つけることができます。誰かに話すだけでも、ふっと心が軽くなるものです。

👉 今日からできる小さな「メンタル整理ワーク」を一つ取り入れてみてください。そして必要ならカウンセラーのサポートを受けながら、一歩ずつ自分らしい起業の道を歩んでいきましょう。

投稿者プロフィール

今井奈保美
今井奈保美開運カウンセラー/メンタルサポーター/リトリート主宰
兵庫県神戸市出身。
43歳で離婚を経験し、人生と本気で向き合うことを決意。仏教・量子力学・宇宙の法則・自然の摂理など、多角的な学びを深め、「運」「人間関係」「仕事」など人生のあらゆる側面は“自分次第”で変えていけることに気づく。
「現実に振り回されるのではなく、現実は自ら創るもの」というメッセージを軸に、日々の暮らしに寄り添ったアドバイスをお届けしている。
現在は、経営者や個人事業主の心のサポートをはじめ、子育て中のママの相談に応じたり、
「自分を変えたい」と願う人に向けた少人数のクラスやリトリートを開催。
日々の暮らしや人生の転機に寄り添いながら、一人ひとりが自分らしく前を向けるよう、やさしく背中を押す活動を続けている。