デザインが苦手な個人事業主へ時短できる方法をやさしく解説

「デザインが苦手で発信に時間がかかる…」「Canvaを開いても、どこから手をつけたらいいかわからない…」そんな悩みを感じていませんか?
個人事業主にとって、デザインはお客様に印象を与える大切な要素。でも同時に、発信や集客、制作など“やることが多すぎる”中で後回しになりがちです。
実は、デザインはセンスではなく“考え方と仕組み”で誰でも上達できる分野。少しの工夫で時間をかけずに整った印象をつくることができます。
この記事では、デザインが苦手な個人事業主でも時短で整う方法を、やさしくわかりやすく解説します。明日からの発信にすぐ活かせるコツを一緒に見ていきましょう。


なぜ個人事業主は“デザインが苦手”と感じやすいのか

多くの個人事業主が「デザインは難しい」「センスがない」と感じるのは自然なことです。私もそれはいまだに思ってしまいます。なぜなら、デザインは美的感覚だけでなく、構成力や目的設定など“経験”が求められる分野だから。さらに、一人で複数の仕事をこなす中で、十分な時間を確保するのも難しい現実があります。ここでは、その背景を具体的に見ていきましょう。

センスよりも「経験」と「慣れ」が必要だから

デザインは、感覚ではなく“積み重ねの技術”。最初はどんな人でも迷います。たとえば配色やフォント選びは、ルールを知って慣れていくうちに感覚が身につくもの。つまり、センスの差ではなく「経験量」の差で決まる部分が大きいのです。とにかく手を動かすのが大切です!

発信・集客・制作を1人でこなす時間のなさ

個人事業主は、商品づくりから発信・顧客対応まで全てを1人で行う人がほとんど。デザインにじっくり時間を割けず、「とりあえずで作った投稿」が増えるのも当然です。だからこそ、“時短で整える仕組み”が大切になります。ここに家事育児が入ってくるともうてんやわんやですよね!

理想と現実のギャップに悩む人が多い理由

SNSで見る“おしゃれ投稿”と自分の投稿を比べて落ち込む人も多いはず。でも、プロのようなデザインを目指す必要はありません。大切なのは「伝わる」こと。完璧よりも、自分の世界観を少しずつ整えることが信頼につながります。


デザインが苦手でも大丈夫!個人事業主が押さえるべき基本の考え方

デザインを上達させる近道は、「正しい考え方」を知ることです。見た目を整えることよりも、「目的に合った伝え方」が大切。誰に・何を・どう伝えたいのかを整理すれば、自然とデザインはまとまります。

H3:「目的」からデザインを考えると迷わない

「売るため」なのか、「知ってもらうため」なのか。目的を明確にすれば、色や構成が自然と決まります。たとえば“予約につなげたい投稿”なら、ボタンや価格を目立たせることが優先です。

見た目より“伝わること”を優先しよう

どれだけおしゃれでも、何を伝えたいのか分からなければ意味がありません。読みやすく、わかりやすく、シンプルに。見た目より「伝わるデザイン」を意識するだけで格段に印象が変わります。おしゃれで伝わらないと、ただおしゃれだなー!で終わってしまいます。

完璧より「続けられるデザイン」を目指す

毎回凝ったデザインを作るのは大変。1枚1枚完璧を求めるより、同じテンプレートを使って継続する方がブランド力が上がります。


忙しい個人事業主におすすめの時短デザイン方法

「時間がない」「毎回作るのが大変」と感じているなら、まず“仕組み化”がポイントです。自分でゼロから考えず、使えるツールやルールを上手に取り入れることで、ぐっと楽になります。

Canvaなどのテンプレートを活用する

Canvaには無料で使えるテンプレートが豊富。投稿デザインやチラシなどもベースを選んで色と文字を変えるだけで完成します。最初から作るより3倍時短できます。一から自分で!にこだわらいことも時短につながります!

色・フォント・配置を固定してデザインルール化

自分専用の「デザインルール」を決めるのがおすすめ。色は3色、フォントは2種類など、ルールを固定しておくと迷いが減ります。

SNS投稿を“まとめて作る”バッチ処理のコツ

投稿1枚ずつ作るより、1日で5〜10枚まとめて作るのが効率的。内容をまとめて考えることでデザインの統一感もアップします。「これをやる!」というまとまった時間を作るのがポイントです!


デザインが苦手でも見栄えよく見せるコツ

「センスに自信がない」という人ほど、ちょっとしたルールを知るだけで見栄えが大きく変わります。プロが意識している3つの基本を押さえましょう。

余白をとるだけでプロっぽく見える

文字や画像をぎゅうぎゅうに詰めず、余白をしっかり取ると洗練された印象に。見やすさと安心感を両立できます。

色を3色以内に絞ると統一感が出る

カラフルすぎると雑多な印象に。ベース・メイン・アクセントの3色で構成するだけで、統一感が生まれます。

フォントの組み合わせで印象をコントロールする

丸みのあるフォントはやわらかく、ゴシック体は力強い印象に。目的に合わせて選ぶだけで、伝わるデザインになります。


デザインを外注するのも時短のひとつの選択肢

「苦手だから任せたい」と感じたら、外注するのも立派な選択です。時間を節約し、自分の得意な仕事に集中できます。

自分の得意を生かすために“手放す”ことも大切

デザインに苦手意識が強いなら、プロに任せて“自分にしかできない仕事”に時間を使うのも有効です。一番もったいないのは【悩む時間】。どんどん時間だけが過ぎていきます。

フリーランスデザイナーに依頼するメリット

柔軟な対応・直接のやり取りができるのが魅力。個人事業主同士だからこそ、想いを共有しやすいです。

費用を抑えて依頼するコツと注意点

テンプレートを用意したり、希望を明確に伝えることで、費用を抑えながら満足度の高いデザインが叶います。


デザインの苦手意識をなくすためにできる習慣

継続的に“デザインを見る・使う・整える”を意識すれば、少しずつ自信がついてきます。

良いデザインを日常的に“見る・真似る”

SNSやPinterestなどでお気に入りのデザインを保存しておくと、感覚が磨かれます。あ!これいいな!と思ったものが土台になったりします。

自分のブランドカラーや世界観を決めておく

色やトーンを固定しておくと、発信が一気に整います。迷わず作れる仕組みづくりにも。

少しずつ“整える習慣”をつくる

完璧を目指さず、週に1回テンプレートを見直すなど小さな改善を続けましょう。


まとめ|デザインが苦手でも“時短と仕組み化”で発信は整う

デザインが苦手でも、「時短」と「仕組み化」を意識すれば十分整えることができます。
テンプレート・ルール化・外注など、自分の状況に合った方法を取り入れることで、発信のハードルが下がり、印象もアップ。
大切なのは“センス”より“考え方”。あなたらしいデザインで、自信を持って発信を続けていきましょう。

投稿者プロフィール

児島佐予子
児島佐予子デザイン屋
岡山県出身。京都造形芸術大学を卒業後、大阪でリクルートの代理店と印刷会社にて営業職を約10年間経験。様々な業種のお客様と関わりながら、ヒアリング・デザイン発注・校正など、現場の最前線で社会の酸いも甘いも経験する。
結婚・出産を機に退職し、子育てと家計のためにパート生活へ。その中で「何か自分の力でやってみたい」と思いながらも、「どうせ私には無理」と諦めモードな毎日を過ごす。また10年以上にわたり心気症(病気不安)とも向き合い、心の浮き沈みと共に過ごす時期も。
そんな私を救ってくれたのがデザインとの出会い。
色やレイアウトに没頭する時間は、不安を忘れられる貴重な時間であり、気づけば「夢中になれるものがある人生って、こんなに楽しいんだ」と思えるように。
現在は、小学生と未就学児の娘を育てながら、個人事業主から企業まで幅広いお客様とご一緒に、チラシや名刺、SNSテンプレートなどのデザインを制作。
自分らしい働き方”を探求しつつ、夢中な人々へ「本業に集中できる時間」と「必要なデザイン」を届ける“余裕をつくるデザイン屋”として活動中です。